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STEREO SCAPEのレポ置場

2009年8月15日 JACK IN THE BOX 2009 SUMMER 幕張メッセ

【2009/08/15】
【JACK IN THE BOX 2009 SUMMER】
acid android / DEAD END / ギルガメッシュ / Ken / ムック / シド / tetsu / VAMPS / ゾロ / 44MAGNUM / BREAKERZ / cali≠gari / 筋肉少女帯 / 清春 / カラス / MAVERICK DC SUPER ALL STARS
【幕張メッセ国際展示場1〜3ホール】
【開場 11:00 / 開演 13:00】
主催 テレビ朝日/キョードー東京
◆◆

13:00
ゾロ

1.PINK
2.パノラマHOP
3.閃光
4.warp
5.COSMO 「S」 フューチャー

冒頭の「貴方の御命頂戴します」にはすっかり慣れたところに
「手前ども、御命画報赤座屋(みことがほうあかざや)、ゾロです!」
という自己紹介がのっかり再び動揺させられたのでありました。
命に絵を描いて抜き取る赤座屋の下っ端、という設定らしいです。

KITSUNEくらいやるかなと思ったけど知らない曲ばっかりだった。
龍寺くんの衣装がもの凄くエンドリケリエンドリケリで、
尊敬する人物は堂本剛と公言するだけあって本当に好きなんだな、と。

冬に見たときはピコピコなポップに行きたいのかなと思ったけど
新曲聴く限りそうでもないんだな。
たぴちゃんにいうことは、何もない。
お辞儀するときアンダー見えてたよ!

◆◆

13:35
ギルガメッシュ

1.Break Down
2.アングリージュース
3.BORDER
4.睡蓮
5.CRAZY-FLAG
6.evolution

鉄板なセットリストで固めてきましたね。
凄く安定していい音出してました。
年々聞きやすくノリやすい曲になっていくなあ、と感じますがファンにとっては複雑なところだったりするのでしょうか。

MCでは会場が幕張ということもありメンバー全員が千葉県在住だと言うことを話してましたね。
愁くんのポンパはいいですね。黒髪ロン毛ポンパは男前度があがる魔法ですね。
後にブログで「人造人間」リストバンドをつけた写真を載せてたのが嬉しかったです。
(http://ameblo.jp/girugameshblog/entry-10321370174.html)

◆◆

14:10
cali≠gari

1.エロトピア
2.―踏―
3.スクールゾーン
4.マグロ
5.混沌の猿
6.サイレン

ああ、本当に復活したんだなぁって。
でもなんか特別な感じはしませんでしたね。
変わらないな、と。演奏は昔より確実に良くなってると思います。やる気も感じられるし。

色々考える前に踊りまくってたらすぐ終わってしまったのであんまり記憶がない…
研次郎はね、人ってあそこまで変われるんだな、って本当に思いましたね。
サングラスの奥でニヤニヤした笑みを浮かべてこわかった。

秀仁が「今日は人気ないなー」とか言ってました。次の日フールズフェスにシークレットで出演して「今日は人気あるなー」と言ったそうですね。
もっと会場がドン引きするんじゃないかと勝手に心配してましたが割とさらっと終わりました。

復活してからのライブは行ってないので見れて良かったな。

◆◆

14:45
ムック

1.咆哮
2.アゲハ
3.ファズ
4.蘭鋳

改めてセットリスト見ると4曲しかやってなかったのね!
完全にお祭りムードに浮かれてはしゃいでしまいましたがまだ4組目だ…
逹瑯「スタンディングだけど、ノってると疲れないんだよね。私たち全然?」客「つかれな〜い!」

このコール&レスポンスに気をよくしたのか「俺とお前と…」って言った瞬間にファズのイントロがなりはじめそのまま曲へ(笑)
曲間の煽りの時「さっき言いたかったこと言っていい?」と言い出したのがおかしかった。諦めてなかったのね!

そこで改めて「俺とお前と!?」ってマイクを向けてきたので「大五郎!」って叫んだら周り誰も言ってなかったわ(笑)「大五郎でしょ〜?」と言ってもう一回言わせていた。

蘭鋳で座らせるのは無茶だと思ってたけどやった。
座り切れてなかったけどまあしょうがない。
筋少待ちの皆さん困惑してたな。

ミヤ君が花道に来たとき凄く眩しい笑顔をしてたのできゅんとしちゃいました。
終演後球体ツアーのJCBファイナル公演が発表されてました。

◆◆

15:20
筋肉少女帯

1.踊るダメ人間
2.日本印度化計画
3.人間嫌いの歌
4.モーレツ ア太郎
5.釈迦

特撮は行ったことあるけど初めての筋少。
はりきってダメジャンプ(要するにXジャンプ)してきました。
エディがあんまり見えなかったのが残念。

「今日は凄い人だな。フジロックより凄いかもしれない。山城新吾の葬式かと思ったぜ。チョメチョメ!チョメチョメ!…あ、君らは言わなくていい。」
「チョメチョメ!サイバー!」
サイバー!はピンとこなかったんだけど「**ピー」って言うところだったのね・・・

「いつ何時でもアウェイ!筋肉少女帯です!」
「楽屋の通路に段ボール箱が並んでて何かと思ったらプレゼントボックスだった。筋少の箱を探したらなかった」
「転換でスタッフさんがセットを運んでくるんだけど思わずチャンチャンチャララン…(ドリフの回転舞台の音楽)って音を入れたくなる」

「アウェイなので新人の気分でやります。今度はみなさんが筋少のライブに来てください。今度はみなさんが疎外感を味わうことになるでしょう!」
などなど…かなり喋ってたにも関わらず持ち時間内に終わったのはスゴいな。
いやー本当、何も考えずに見れていいですね。
MCで何言い出すかハラハラするけど。

モーレツア太郎は皮肉ぽく聞こえるけど深読みしすぎかな(笑)
楽しかったのでまた見たいですね。

◆◆

15:55
acid android

1.enmity
2.egotistic ideal
3.daze
4.ring the noise
5.let's dance

なんかSEの入り方がおかしかったな。ブツッと始まってブツッと切れる感じが。あれで良かったのかな?
あと全体的に音が小さいよう!メリハリなくて迫力にも欠けてとても残念でした。他のバンドが良かっただけに…
ノリ切れないまま終わっちゃったな。

yukihiroさんの佇まいは相変わらず格好良かったです。
tomoさんがハット被ってなかったね。久しぶりだなぁ。
こういう大きい会場でもしっかりできるようになってほしいです。動員とか人気に関係なくね。
それには声量が足りないか…ううう。

◆◆

16:30
清春

1.petty
2.GROOVER
3.DARLENE
4.ALIEN MASKED CREATURE
5.COME HOME
6.SANDY

狂った果実やると思ったのにやらなかったな。
(実際やる予定だったみたいですがその場で変更したみたいですね。)
シルクで出来た鯉のぼりみたいなお召し物でしたね(ごめんなさいごめんなさい)
花道をキャットウォークに変えてしまうモデル歩きは流石ですね!

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17:05
カラス

Vocal. 逹瑯
Guitar. ヒロト(Alice Nine)
Guitar. 美月(Sadie)
Bass. dunch(jealkb)
Drum. ケンゾ(彩冷える)

1.Like @ Angel
2.Red
3.LASTICA

これは新バンドお披露目という解釈でいいのかな。
まあ趣味バンドって感じなんでしょうけどオリジナルまで作ってやる気満々ですね。
(しかし後日音楽と人12月号を読んだところ社長命令でやらされたと言っていたのでびっくりしました)
逹瑯は映画クロウのイメージかピエロみたいなアイメイクしてました。
終わった後Over the Edge 09の告知があったみたいですね。
ムックさんは結局出ないのかね〜。

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17:30
Ken
Vocal. Ken
Guitar. 中間英明
Guitar. 白田一秀
Bass. TAKASHI
Drum. JOE
key. 秦野猛行
Chorus. Tomo

1."S"
2.ETERNAL REST
3.In Physical
4.Gimme Your Name
5.Spin Along

Kenちゃんソロは去年のJACKで見たときまだ演奏も歌もバラバラな感じだったんですけど
ツアーを終えて比べものにならないくらい完成度の高いパフォーマンスになってました。
もちろんサポートメンバーの方々がベテランばかりなので流石としか言いようがありませんが、演奏は素晴らしかったしKenちゃんの歌も良かったです。

ワンマンでもこんな感じで楽しいんだろうなぁ、と。
秦野さんが歌ってて衝撃だった。
終演後にJCBライブとツアーDVDの告知がありました。

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18:05
BREAKERZ

1.NO SEX NO LIFE
2.SUMMER PARTY
3.BAMBINO〜バンビーノ〜
4.灼熱

DAIGOの知名度っていうのは本当に武器ですね。でも本当に盛り上がってましたし、盛り上げるのがうまい。
タオルを回すようなライブを始めて体験したわけですが、
ノリはともかく、ホコリアレルギーの私は涙目。
しかしどこもかしこもやるようになったねータオル回し。(遂にはtetsu君まで・・・)

TSUNAMIはウケがいいねー。去年のハロウィンでも盛り上がってましたが。
それよりDAIGOに振られたTSUNAMIの歌詞をお客さんがみんなソラでしっかり歌えることに感心してた。
凄いな、TSUNAMI。

花道の先端に来ると本当によく見えるんですが、何故私はDAIGOとAKIHIDEのガチムッチューを見なければならないんだ・・・そしてAKIHIDEくんは大丈夫か・・・

◆◆

18:55
tetsu
Vocal. tetsu
Guitar. 中村佳嗣
Guitar. TAIZO
Bass. IKUO
Drum. Shinya
Mani. 岸利至

1.empty tears
2.Fresh(仮)
3.REVERSE
4.Roulette
5.lonely girl

神ちゃんが別嬪さんや!・・・いきなりサポートの話から入ってしまいましたが、明希ちゃんみたいで可愛かったのよねー。
真剣な表情で叩いてましたね。彼も去年のJACKではなんだか不安な部分が多かったけどこの日の演奏は良かったです。

tetsu君とサポートメンバーの衣装はお揃いでDIET BUCHER SLIM SKINのBANANARSTシャツとストールで、SMILEだったか7daysだったかの時も衣装作ってもらってましたよね。

「今日服がお揃い!キショい?キショい?キモい?(客:かわいいー)キモい?(かわいいー)」とずっと言ってた。
この日は声が出てたよ。バンドとしてもリハをしっかりやったお蔭か冬より良かった。リハ大事です。

サポートギターが一人増えたと聞いていたのですが、今回は室姫君がいなかったのね。
背の高い緩いパーマかかったあの二枚目は誰だーと思ったらTAIZOだったとは。久しぶりTAIZO〜。おかえり!

新曲のRouletteはtetsu君がタオルを縦に回してたのでタオル回すのかどうかファンが戸惑っていた。結局イナズマフェスでタオル曲になりましたね。
去り際に「この後も楽しんでいってくださうぃっしゅ」的なことを言ってました。

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19:30
DEAD END

1.Danse Macabre
2.Psychomania
3.I Want Your Love
4.Serafine
5.Dress Burning
6.Perfume Of Violence

MORRIEの動き相変わらず決まってますね。
演奏は素晴らしかったです。湊さんとJOEさんのリズム隊が見れて幸せですわ。
新曲は現代的で骨太で、これが現在のDEAD ENDなんだなと感じました。
それにしても本当にブランクを感じさせない演奏だ。なんとも不思議な感じ。

とにかく聞き入るのに必死でした。
終わった後NEW ALBUM NOW RECORDINGの文字が出ました。

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20:20頃
シド

1.嘘
2.夏恋
3.ドラマ
4.私は雨

DEAD ENDが終わった時点で結構押してて、ここからドタバタ。
DEAD ENDも問題なく進行してたような気がしたんですが、曲間が長かったのかな?
更にシドはドラムトラブルでなかなか曲を始めることが出来ずにお客さん煽って繋いでました。

それにしてもシドはかわいそうな出順ですな!事務所の期待もあるのでしょう・・・
MCでマオが「最初に出順見た時に"え?""え?"ってなった」と言っていた。

明希ちゃんが黒髪なだけでこの安心感は何?
しかし衣装が上下真っ白で前がはだけてたので周りの人が「(TMRの)HIGH PRESSUREっぽくない?」と言っていたのでもうそれにしか見えなくなってしまいました(笑)

JITBでは3回連続で「私は雨」をやってまる気がしますが、何故この曲なんでしょね?私もバーボンおかわり聞きたいけども。

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21:00頃
VAMPS

1.LOVE ADDICT
2.REDRUM
3.TROUBLE
4.DOLLY
5.HUNTING
6.SEX BLOOD ROCK N' ROLL

押してるのもあってなんだか全体的にちょっと焦ってた感があるな。
K.A.Zが花道の先から出てきた。近いなー。
HYDEも花道に来たときうわーすごい、近いなーこれがhydeだったら失神してるなーって思った(笑)

「今日はキッズに戻ってる。・・・言わない?キッズって。」
反応がなかったので不安そうにしてましたが聞こえにくかっただけですよ。
なんか最近お客さんとのジェネレーションギャップに気を使いすぎよね(笑)
通じる方が歳とってるみたいでちょっぴり悲しい!(まあその通りだが)

「今日は先輩たちも見てるからみんなもカッコいいところみせてくれよ!」
あと「時間がない」とこぼしてた。
演奏時間も短さもあるけど押してたからやっぱりなんだか巻き気味で。余裕がない感じが伝わってきたな。

◆◆

21:35頃
44MAGNUM

1.IN THE END
2.SOULS
3.SHOW TIME
4.STREET ROCK'N ROLLER
5.NO STANDING STILL

PAULさんの姿勢はなんてカッコいいの。
本物のストリートロックンローラーだわ!

MCでは「マーヴェリックは縦社会だけど、仲良いけど、
俺はいつもHYDEにケンカ売ってるつもりだし、kyoちゃんにもケンカ売ってるし、ウィッシュとも(笑)、あと清春ともケンカしてるつもりだし・・・
他の事務所はどうか知らないけどマーヴェリックの奴らは絶対に傲らない、常に音楽をリスペクトしてる。
いつだってここにいる皆の為に最高の音楽を提供する。
だから一緒にマーヴェリックと音楽を守っていこう」
と言っていました。

歌う姿は大変そうだし、戦ってる人は強いなと思ってグッとくるけども、ロックだな〜と思うのはそこじゃなくて。
やっぱり凄く頭の切れる人だと思うし、常に周りをしっかり見てる人だな〜と感じる。
もの凄く動くしね。落ち着きがないってロックだぜ!

途中でKenちゃんが出てきましたが、楽しそうに歌ってましたね。ツアーで歌っていたと言うだけで、何故ギタリストが飛び入りで歌っているのかは謎ですが(笑)

I JUST CAN'T TAKE ANYMOREはもうやらないのかな?
大好きなのでまた聞きたいなー。

◆◆

22:00過ぎ〜22:23
MAVERICK DC SUPER ALL STARS
44MAGNUM

Vocal. MORRIE (DEAD END)
Vocal. kyo (BUG)
Vocal. 清春
Vocal. hyde (L'Arc-en-Ciel)
Vocal. 大槻ケンヂ (筋肉少女帯)
Vocal. DAIGO(BREAKERZ)
Vocal. 逹瑯 (ムック)
Vocal. マオ (シド)
Vocal. 左迅 (ギルガメッシュ)
Vocal. 龍寺 (ゾロ)

MAVERICK DC SUPER ALL STARS

Paulさん再登場でボーカリストを一人ずつ呼び込み。Paulさんが「マオにゃん」って言ってたのが可愛かった。逹瑯はオーケンの特効服姿。
kyoちゃんは当日だけスケジュールが空いてたので社長にセッションだけ出ろと呼ばれた、とブログで書いてましたね。
HYDEには「俺の大好きなHYDE」って言ってた。
HYDEはひざまずいて手にキスしてた。

「あとみんな出ておいで〜」と呼び込んでtetsu君とカリガリ以外が登場。
yukihiroさんはマウントレーニア・カフェラッテとサインボールの入った大きいビニール袋を手に持ってリラックスした感じで最後の方に出てきた。コンビニ帰りのおっさんや!

武道館のスタンド席だと上からステージ全体が見渡せるからどこに誰がいるか把握しやすいんだけど
平坦で更に花道があるともう人が重なって何がなんだかわかりませんね。

とはいえyukihiroさんばっかり見てたんですが、yukihiroさんは曲始まる前もずっとしゃがみこんでて、kenちゃんと並んでました。
それがカメラで抜かれて歓声が上がってましたが本人は自分に対するものだとはつゆ知らず。キョロキョロしてました。

曲始まってからはkenちゃんと上手でビニール袋の持ち手ぐるぐる捻って遊んだりそのままボール入ったビニール袋ごと客席に投げたりしてました。

その後はいつの間にか下手にいてkyoちゃんに構われたりなんだりしながらも座り込み続け相変わらずの協調性のなさを発揮してました。
彼らしいと思います。

HYDEは終盤ドラム台前にMORRIEや清春、マオと並んで座っていて、歴史を感じる一瞬でございました。

他に覚えているのは花道を清春とマオが歩いていて、戻ろうとしたら後ろからわらわらと皆来ちゃって戻れないし、花道の先ではオーケンがヌンチャクを披露してるしで清さまは苦笑いでした。

終演後に冬JACKの発表。
この日の模様がテレビ朝日で放送されることもアナウンスされました。
2009.08.15 Saturday 21:32 | 天嘉+JACK IN THE BOX | - | - | - | - |